不動産とお家騒動

先に相続は生きているうちに話し合うべきということを書きました。
込み入ったことを伺いますが、皆様ご家族の仲は、良い方ですかそれとも悪い方ですか。
私と姉は、時にぶつかりますが互いにお金のことなどはうるさくない方です。
こういう場合はまあ、心配ないです。
ですが平素から意思疎通ができない兄弟姉妹ですと、不動産がきっかけになって豆殻で豆を煮るという争いになります。
そこに配偶者が絡みますと大パニックです。
私の小学校の同級生のお母様が実際にこのお家騒動になった方で、兄弟がぱっくり分かれて「そっちがよくない」「あんた金目当てだろう」と応酬だそうです。
電話で話をすこし伺いましたが「お金」という魔物が絡むとそういう人間性を疑うことをしてしまいます。
私の父方の家も4人兄弟の折り合いが非常によくないのです。
でも崩壊しないのは嫁である母と伯母、そして私の仲が非常に良好であったということが大きいのです。
叱って怒鳴りあいを止めさせました。
どのような家にも、こうしたことはございます。
名将毛利元就は「三矢の教え」を、3人の子に言い含めました。
当主となる長男を次男、三男が侮ったためです。
でも元就の言葉は上手くしみこまずその次の代の家は各々の家である小早川家が離反、吉川家は内通で毛利は関ヶ原の後「ざ、落ちぶれ」となったのです。
名将でも子はどうにもならないのです。
兄弟仲がよくないと思った場合、今のうちにきちんとどうするか話をし、場合によっては禍根となりそうな不動産を売却し、お金を寄付するという手もございます。

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